【虫歯の原因】その1:虫歯菌
こんにちは!
梅雨なのに暑い日が続きますね。
体調崩してないですか?
さて本日は
以前の「今すぐコ-ラが飲みたいの」
で、お伝えした虫歯の原因について
掘り下げていこうと思います。
まずは、虫歯の原因
その1 :虫歯菌について
おはなしさせてください。
私たちの口の中には、なんと!
300~400種類もの細菌が
存在していると言われています。
全ての細菌が悪影響を及ぼす菌ではありませんが
一部の菌が健康な歯を溶かして
虫歯になってしまいます。
虫歯菌は1つの菌のことを指しているわけではなく
虫歯の原因となる菌の総称です。
その中でもミュータンス菌が
特に有名ではないでしょうか
歯の表面や歯と歯の間に残った食べカスなどを
栄養としてプラークができ
ミュータンス菌が住み着きます。
ミュータンス菌は
食べ物に含まれている糖分を分解し
酸を作り出します。
この酸が歯の表面を溶かし穴をあけてしまいます。
これが虫歯の始まりです…
虫歯を作り出すミュータンス菌を
減らすことができれば
虫歯のきっかけや進行を食い止めることができます。
完全に除去することは不可能ですが
虫歯菌の数を減らすことで
虫歯の予防をしてあげましょう(*´ー`*)
ミュータンス菌を減らすには
普段からのセルフケアと
歯医者さんでの定期的な
検診、歯のお掃除も大切です!!
またフッ素も効果的と言われています。
フッ素にはミュータンス菌の活動を抑え
酸が作られるのを防いでくれる力があります。
さらに歯を強化して再石灰化を促す効果もあるため
ミュータンス菌による虫歯予防には
フッ素入りの歯磨き粉を使用したり
フッ素ジェルを塗布したりするのも
オススメです・:*+.\(( °ω° ))/.:+
そのほかにも
キシリトールもミュータンス菌の
働きを弱めてくれる作用があります。
キシリトールガムなどを噛むことで
唾液腺も刺激でき
唾液の分泌量も増やせるので良いですね。
ただ注意してほしいのは
キシリトールが50%以上含まれているものを
摂取することです。
キシリトール以外の甘味料が含まれていないかも
きちんと確認しましょう(^^)/
ちなみに
2歳くらいまでの子どもには
虫歯や歯周病の元となる定着した細菌は
口の中にはいないと言われているんですよ。
それなのになぜ、虫歯になる子がいるのかというと
細菌を周りの大人から
うつされているからなんです(´;ω;`)
口移しや、共有のお箸、キスなどは
感染リスクが上がりますので
お口の中だけのことを考えると注意が必要です
虫歯菌について今日は長々と
はなしましたが、少しでも
ご理解いただけたでしょうか?
分からないことや気になること
お気軽にお問い合わせ下さい
私のブログで次回は歯質について
掘り下げていこうと思います
お楽しみに♪
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投稿日:2018年6月28日 カテゴリー:スタッフブログ