【虫歯の原因】その2:歯質
みなさんこんにちは!
随分と更新が遅くなってしまいましたが、今日は虫歯の原因
その2:歯質
についてお話したいと思います。
(虫歯の原因その1はコチラから)
歯質とは読んで字の如く歯の質、歯はエナメル質、象牙質、セメント質の3つの成分からつくられています。
エナメル質は人間の身体組織の中で最も硬い組織といわれています。例えると水晶と同じくらいの硬さがあります。しかし、前回の「虫歯菌」でも話した通り
酸には弱く、硬い組織も簡単に溶けてしまうのです。
象牙質はエナメル質、セメント質の内側にあり、歯冠部から歯根部までの歯を形づくる組織です。エナメル質よりも柔らかく、こちらも酸に溶けやすい組織です。象牙質には象牙細管という細い管が通っていて、管の中は組織液で満たされています。
セメント質は歯根部表面を被っている組織で、歯根膜によって歯槽骨と結合しています。人間の骨と同じくらいの硬さと言われています。
生まれつき歯質が弱い方もいます。
個人的な形質の場合や遺伝的な形質の場合です。
しかし、生まれつきというのは稀で歯質と言われる多くは歯並びや咬み合わせ、喰いしばり、歯ぎしりなどが原因と考えられています。
また、生えて間もない歯や歯の根が出てきてしまった方なども歯質的に虫歯になりやすいと言われます。
虫歯になりやすい歯だからこそのケアをしっかりと行うことでリスクは減ります。
どんなケアが必要なの?と思った方、セルフケアについても詳しく聞きたい方は是非、当院へお越しください。
次回は虫歯の原因、最終回!
食べ物についてお話しできたらと
思っています。お楽しみに♪( ´▽`)
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投稿日:2018年9月30日 カテゴリー:スタッフブログ