全身の健康と歯周病
今月のテーマは歯周病です!
歯周病は今や30歳以上の成人約80%がかかってると言われています。
むし歯よりも歯周病が原因で歯を抜くことになる人が多く、歯周病菌は口の中に止まらず身体全体から、お腹の中にいる胎児にまで悪影響を起こすと言われています。
妊婦のかたに歯科検診を進めている市町村が多くあるのもそのためです。
高齢の罹患率の高い糖尿病の悪化させたり、逆に糖尿病の方は歯周病を悪化させ、悪循環が起こります。
昔は不治の病とさえ言われた歯周病ですが、今は予防や治療ができます。
そのためには、歯周病の原因となる歯垢を取り除き、お口の中を常に清潔な状態に保つことが大切です。
定期的なクリーニングと、衛生士による自宅でのケア指導も大事な治療です。
投稿日:2021年6月20日 カテゴリー:歯の豆知識