季節と歯痛
みなさん、こんにちは。寒い日が続いているここ最近ですが、いかがお過ごしでしょうか?新川通りデンタルクリニック院長の横井です。ノロウィルスやインフルエンザなど厄介なウィルスが流行っているようなのでみなさん、健康管理には十分気をつけましょう。さて寒くなって歯が痛くなったことはありますか?歯痛も季節と関与していることがしばしばあります。
寒くなると歯が痛くなる原因として以下のようなことが考えられます。
①知覚過敏
うがいすると歯がしみるようになったと言われることがあります。歯の中の神経も温度や体調に左右されます。水道水が冷たくなったり、体調が悪くなると歯の神経が敏感になり知覚過敏を起こしやすくなります。このような時はぬるま湯でうがいして、気になるからといって歯ブラシでゴシゴシするのはかえって逆効果になるので歯ブラシは優しくこまめにしてください。
②食いしばり
寒いと、寝ている間に歯を食いしばる傾向があります。朝、起きた時にアゴや歯が痛くなる症状がある方は食いしばっている可能性があります。あったかくして寝ましょう。しかし食いしばりはストレスなど精神的な要因もあります。
寒さと歯痛の関係は他にもありますが、いずれにせよ歯が痛くなったときは早めに歯科医院で診てもらいましょうね。
ひょっとしたら大きい虫歯がみえないところに隠れていることもありますから・・・。
ちなみに季節と関連することとして、春の花粉症🐽の季節は上の奥歯が痛くなることがありますよ〜〜。
投稿日:2017年1月19日 カテゴリー:院長ブログ