未来の抜去歯の行方~

みなさん、こんにちは。三鷹市 新川 歯科 歯医者 新川通りデンタルクリニック 院長の横井です。

秋雨前線の影響で雨☔️が最近多いですね。猛暑も終わりいよいよ秋が近づいてますが、気温差に気をつけて健康管理には十分お気をつけくださいね。

さて9月に入り、久々に床矯正と再生療法の勉強会✏️に参加してきました。当院でも床矯正は小学生低学年を中心によく行っていますが、床矯正は適応年齢がとても大切になりますので、お子様の前歯の歯並びに関して心配事、聞きたい事、お悩み事などあれば、ご相談ください👂

続いて再生療法って何かご存知でしょうか？何を再生させるのだろうとお思いになる方もいらっしゃるかと思いますが、歯周病や噛み合わせなどの原因で一部失った歯槽骨を再生させる治療法です。再生療法には適応症があります。現実的に増やすことができない歯槽骨状態もあります。ただし、適応範囲内ならば天然歯を長期的に残していくためには是非ともやっていただきたい処置方法だと考えています。

しかし骨を失った部分にどんな材料を使用するの？とお思いになる方もいるかと思いますが、最近のトピックスでは抜歯した自分の歯を粉砕して使用する技術によって良好な経過をキープできているそうです。歯科治療もどんどん進化していきますね。近い将来は抜いた歯は捨てられるのではなく、再生療法の材料や移植歯として保存され、大事にされるようになりますね😃

投稿日：2018年9月21日  カテゴリー：院長ブログ