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歯の豆知識🦷

今月は、治療した歯が再度虫歯になってしまう、“二次虫歯“についてです。

「虫歯治療した歯だから他の歯よりも安心して噛める」「治療してない歯と同じケアをしているから大丈夫」

と思っていませんか?

「つめもの」や「かぶせもの」は素材によってスピードは異なりますが、必ず劣化していくものです。歯と詰め物の境目はとても小さなもので、そこに汚れがつくと再び虫歯になるリスクが上がってしまいます。

また、治療した歯は、一度虫歯になってしまうほどケアが行き届きづらい、汚れが溜まりやすい、といった「虫歯になりやすい環境」に置かれている証拠です。

今までと同じケアでは虫歯のリスクは変わりません。治療した箇所こそ、今までとは違う新しい意識を持ってケアをしましょう。

また、詰め物によっては歯ブラシやフロスだけではケア不足になるものもあります。

詰め物を入れた時や検診の際、指導があるかと思いますので、覚えていただき、実践していってください。

そして、虫歯治療は不可逆です。虫歯は放置しても治りません。

これ以上自分の歯を失わない、減らさないためにどうしたらいいか、詰め物の種類は適切なのか、ケアは充分なのか、一生付き合うものですから、ご自分の歯と向き合ってみてくださいね。

投稿日:2024年10月31日  カテゴリー:歯の豆知識

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