ご予約・お問い合わせ電話は
こちらからどうぞ

0422-45-4618

ブログ

歯の豆知識

こんにちは、新川通りデンタルクリニック、スタッフです。

今月のテーマは、“麻酔注射の痛みを抑える密かな工夫“、“虫歯にはなりやすい時期がある”  です。

麻酔注射はどんな時に痛みを感じるかご存知でしょうか?

よく言われるのは、「針を歯茎にチクっと刺した時」 に痛みを感じる、といわれますが、歯科で使われる麻酔の針は、採血なので使われる針よりずっと細いものなので、痛みはあまり感じません。

麻酔液を注入しているとき、液を押し込む圧力で痛みを感じやすいのです。

その痛みを感じにくくするために、液をゆっくり一定の力で注入することを心がけています。

そのほかに、麻酔の前にする麻酔、歯茎に塗るを使って痛みを抑える方法もあります。

痛みの感じ方は人それぞれなので、気になる方や不安なときはいつでもスタッフにお話ししてくださいね。

次は虫歯になりやすい時期です。

幼少期、思春期、高齢期とおおまかにわけてご紹介しますね。

幼少期では乳歯から永久歯に変わる時期でもあり、なんでも自分の歯で噛んで食べられるようになります。

ですが歯磨きを嫌がったりしてなかなか歯磨きをさせてくれない子もいますね。

乳歯が虫歯になった場合、乳歯が抜けて綺麗な永久歯が生えてきても、虫歯菌は口の中にいるためまた虫歯になってしまう可能性が高いのです。

そして、乳歯や生えたての永久歯はとくに虫歯になりやすいため注意が必要です。

次は思春期です。

自身で歯のメンテナンスをするようになり、親御さんの仕上げ磨きをしなくなる時期です。

まだ歯磨き充分でなかったり、補助器具を使わなかったりするとメンテナンス不足により虫歯になるリスクがあります。

また偏食をしたり、勉強等で夜更かしをし、夜食をとってそのまま歯を磨かずにいる生活になりがちなので注意が必要ですね。

そして高齢期です。

高齢期では唾液が減ったり、歯周病で歯茎が下がり、菌による耐性がおちてきてしまい、虫歯のリスクが高くなります。

また自分の力ではうまく磨けないようになってくるので、補助器具をうまく使い、口腔内を清潔に保つことが必要です。

自分の歯で噛めなくなったり、唾液が減ってしまうと認知症、誤嚥性肺炎のリスクも高まりますので、予防はしっかりしましょう。

以上が虫歯になりやすい時期です。

3つに時期以外にも年齢や生活に問わず、忙しいときこそ手を抜いてしまいがちなお口のメンテナンス、自分のケアが充分かどうかの確認のためにも、半年に一回はプロの目を通して確認をすることが虫歯予防につながりますので、検診はしっかり受けましょうね。🦷🪥

投稿日:2023年10月27日  カテゴリー:歯の豆知識

ページトップへ