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百聞は一見に如かず!

「左上6番7番の隣接部に神経までいってそうなカリエスがあります!」左上6番?7番?隣接部?カリエス? よくわからないけど、とりあえずうなずいておこう・・・
みなさん、こんにちは。新川通りデンタルクリニック院長の横井です。
よく、歯科医院で聞かれる会話を書いてみましたが歯科に携わっていなければ、上記の言葉は???でしょう。私も気をつけているのですが、専門用語に慣れてしまうと患者さんと話すときもついつい出てしまうことがあります。患者さんにわかりやすい言葉で話すことは当然大事なことですがわかりやすい言葉で話してもイメージしにくいことが多々あると思います。それによって患者さんとの間で誤解が生じ信頼関係が崩れてしまわないように気をつけなければなりません!
そこで私達の医院でも小池都知事ではないですが、『患者さんファースト』『みえる化』を大事にしています。つまり実際の口腔内の歯の状態を写真で撮って患者さんにみてもらっています。大半の患者さんは自分の歯の状態ををみてビックリされます。こんなに悪い状態なのか!これは真面目に治療しないと将来総入れ歯だ!など言われることが多いです。まさに百聞は一見にしかずです!歯科治療には患者さんに意識してもらうことがとても大事になります。意識してもらうことでモチベーションを上げてもらい歯の健康増進につなげていただけますので、みえる化をすることがとても大事なことになります。当院でも昔から一眼レフカメラ、マイクロスコープ画像、口腔内カメラなどを駆使して説明をしてきました。そんな中、昔から導入していた口腔内カメラが調子悪かったので新しく口腔内カメラを導入しました。これがまさに優れもので小型で鮮明でマクロにとれるので小さな虫歯や磨き残しの汚れの厚みまで患者さんにクリアーに説明することができるので大変役立っています。いまや、技術の向上でスマフォでも簡単に綺麗な写真がとれる時代なので医療現場にもこのような機器が導入できたことは大変ありがたいことです。

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またみえる化することは細かい作業が多い治療時にも大変重要なことです。特に根の治療時にはとても役立ちますね!根の中は細くて暗いので肉眼ではほとんどみえません。マイクロスコープや高倍率の拡大鏡を駆使することで実際に診て治療することができるのでクオリティーの高い治療ができます。今回もレントゲン上で針金(笑)?のような落とし物があったので拡大鏡のおかげで無事除去できました(⌒▽⌒)

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長文になりましたが、最後にこのように歯科治療にはたくさんの器具を購入して揃え、消毒、滅菌などをしなければなりません。みえる化して患者さんファーストを実現させるためにはアシスタントの力が当然不可欠です。高価な機器をいつも大事に扱って頂き綺麗に消毒、滅菌してもらいそして患者さんへの説明、治療に最高の場を提供してくれる我が医院のスタッフさんたちに感謝!ありがとう!ですね😆

投稿日:2016年10月20日  カテゴリー:院長ブログ

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